使用方法を確認した時に副作用がゼロというような薬は存在しない

たとえ処方箋でも市販薬でも、使用方法を確認した時に副作用がゼロというような薬は存在しません。これは育毛剤についても同様で、副作用がない育毛剤はありません。処方箋で出された育毛剤については使用上の注意を薬剤師から説明されると思うので、指示通りに使用すれば良いでしょう。ただし、外国で売られている育毛剤を個人輸入する場合、前もって副作用の有無と危険性について認識した上で使用しなければいけません。毎日の睡眠を質の良いものに改善するのは育毛にとって必要不可欠な事で、育毛治療の効果上昇に繋がります。なぜなら、一日の中で睡眠時に最も分泌される成長ホルモンが髪の毛のを作りだす毛母細胞や全身の組織を修復するからです。よく言われるように、22時から2時の4時間は成長ホルモンが多く分泌されますから、普段からこの時間を睡眠時間に当てておけば、身体にも髪にもプラスになるので、良いことづくめです。皆さんご存知のように、血行不良は健康の大敵ですが、頭皮にも同じことが言えます。血管は頭皮にもあるので、頭皮の血流が滞ってしまえば髪に行きわたるはずの栄養が届かなくなってしまうのです。この状態が進むと、髪は完全に成長を止めてすぐに抜け落ちる状態になり、どんどん薄毛の症状が加速してしまいます。薄毛に悩む人に血行不良の改善が優先されるのはこれが理由です。マッサージをしたり血行を促進する効能のある温泉に浸かることで血行が改善されます。本格的な育毛ケアを希望するのなら専門医からカウンセリングを受けて、育毛治療の計画を立てましょう。しかし、そこまで症状が進行していない状態だったり、髪を強くしたいと思っているのなら家に居ながらでも、育毛ケアとしてできる事がたくさんあります。これといって育毛ケアの製品を揃えなくても、アルコールやタバコは控えめにしたり、食事では髪に良い食品を積極的に摂ったり、ウォーキングや入浴で全身の血行不良を改善させるなど、普段の生活の中から髪に良い行動を増やしていくと良いでしょう。育毛に関する噂話にはたくさんのものがあります。けれども、とくに科学的な証拠がない説もいくつかあるため、安易に信じ込むのは危険です。もしかすると、ワカメが髪に良いといって積極的に摂取している方がいるかもしれません。でも、科学的根拠は何もない迷信です。ワカメなどの海藻の成分を調べてみると、ヨウ素が多分に含まれていることが分かります。甲状腺ホルモンを形成するために必要なヨウ素は、血液の循環を促進させますから、とても身体に良いのですが、ワカメそれ自体が発毛や育毛に関わる食品ということではないのです。リーブ21というと、毛髪クリニックとして有名ですが、このクリニックが2016年、ウーロン茶に薄毛の原因を抑制する作用があるという研究の成果を公表しています。どういうことかと言うと、ウーロン茶エキスの中の成分が、男性ホルモンをDHT(薄毛を促進するホルモン)に変化させる酵素の活性化を抑制するということで、とくにAGA(男性型脱毛症)の治療に役立つ見込みがあるということでした。でも、そのままウーロン茶を経口摂取すればよいかどうかは、まだ分かっていません。肌のハリツヤを上げるためにコラーゲンが効果的だと聞いたことがある方も多いと思いますが、このコラーゲンは、薄毛や抜け毛の症状を改善する効果があります。健康的な肌質に重要な真皮層は肌の下の部分のことで、コラーゲンが7割を占めていて、コラーゲンの減少によって肌のハリがなくなります。当然、頭皮においても同様の危険性があります。コラーゲンが頭皮に十分あってハリがある場合は、代謝が上がり、育毛に適した頭皮になります。普通、アロマオイルというとリラックス効果を目的としたものとしてのイメージが定着していますが、髪の悩みに効くオイルがたくさんあるのです。例を挙げると、スウィートオレンジというアロマオイルは発汗作用があり、血行を促進すると同時に毛根に作用するそうです。いくつかのオイルを組み合わせて自分好みのシャンプーやマッサージオイルを作ると、もっと症状に適した育毛ケアが出来るでしょう。育毛剤を使うと、どれくらい経てば効果を実感できるのでしょうか?実際のところ、数ヶ月かかることも多く、年単位で使い続けても、なかなか効果が出ない人もいます。なぜ時間がかかるのかというと、ヘアサイクルという一本の毛髪が生えてから抜けるまでの周期と密接に関わっています。この周期の中にある退行期という髪の毛の成長が止まる期間が1ヶ月近くと、完全に成長が止まり、抜け落ちていくまでの休止期が3ヶ月程度あり、毛根のために育毛剤を使っても次のヘアサイクルの成長期が訪れなければ新たに発毛することはありえないためです。実は、育毛にはゴマが効果的です。育毛効果のある栄養素(たんぱく質、亜鉛、ビタミン)すべてをゴマで補うことができます。黒ゴマの表皮にはホルモンバランスに働きかけるリグナンが含有しているため、特におススメです。でも、非常に脂質も多いものなので、食べ過ぎれば反対に、身体に負担がかかりかねません。育毛というより、薄毛や抜け毛を予防するというつもりで調度良い量を食べるのがコツだと言えます。

参考:イクオス 育毛剤